メリークリスマス! 通りすがりのイクメン大家です。

さて、11月に2戸の退去が発生した長久手マンションですが、7階の広めの1LDKの部屋の入居条件交渉が入りました。

長久手マンションは、各戸60平米強ありますが、間取りは3LDKと2LDKのみと認識していたのですが、実は広めの1LDKの間取りの部屋もあるということを、先月の退去時に初めて知りました。

 

その1LDKの部屋に対して、早速、来年1月末入居希望の法人申込みがあったと管理会社さんから連絡を受けました。

これまでの入居者さんは、家賃71,000円、共益費7,000円、駐車場8,000円の総額86,000円という家賃設定で借りて頂いていましたが、今回の方は総額8万円を希望しているとのことでした。

営業担当者の感触では、81,000円であればイケそうだということでした。

月々5,000円のマイナスだと、全体の表面利回りが、9.88%→9.85%まで下がります。

うーむ、出口を考えると利回りを下げたくはない…。

ただ、このエリアでの適正賃料は総額で8万円なので、こちらの希望の86,000円では大きく乖離してしまっています。

 

一方で、この部屋は、原状回復リフォームで28万円程の出費の予定となっていました。

支出の大きい工事としては、LDKと洋間のフロアータイルの張り替えです。17万円程の見積りとなっています。

 

ということで、利回りが下がることは目をつぶって、大きな支出を回避するという案で行きたいと思います。

つまり、

・家賃は総額81,000円とする。

・但し、部屋のリフォームのうち、床については施工をせず、現状のままお使いいただく。

という内容で、まずは希望者さんと交渉して頂くよう管理会社さんに依頼をしました。

 

昨年のような入居者が決まらないスパイラルはなんとか回避したいところです。

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イクメン大家

神奈川県在住の40歳、二人の子どもの育児中の大家。

30代から収益物件を購入を目指し、宅建や大家検定を取得するが、資格コレクター化。

「住宅ローンがあると、融資を受けられないのでは?」「育児で時間が取れない!」といった悩みを抱えつつ、2013年にようやく1棟マンションを取得。

現在、一棟2つと区分1つ計32部屋の不動産オーナー。家賃年収2,800万、資産約3億。

J-REC公認 不動産コンサルタント、宅地建物取引主任者資格保有。

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